ペレットストーブと省エネ住宅”の義務化について
今回はちょっとお堅いお話です。
2025年4月より建築物省エネ法適合義務化が始まりました。
建築物省エネ法適合にペレットストーブを設置するにあたって、「日本ペレットストーブ工業会」のペレットストーブ設置資格者認定証を取得いたしました。
また、弊社は下記の排気筒設置工事に関する取得しております。
また、これまでに弊社納入先には、対馬野生生物保護センター・平成新山ネイチャーセンターや宿泊施設・飲食店等に様々な施設に各管轄消防署への設置届出を提出し、安全にペレットストーブを設置させていただいております。
余談ではございますが、ペレットストーブの煙突についてのお問い合わせをよくいただきます。
2022年2月のブログでもご案内しておりますように、「煙突」と「排気筒」には明確な違いがございます。
煙突:排気温度が260℃を超える機器(薪ストーブ、暖炉、だるまストーブ等)に使用されます。
屋根や壁を貫通させる際には、火災予防法や建築基準法などの関連法規の確認が必須であり、
断熱や耐火処理の適切な施工には専門家との相談が不可欠です。
排気筒:排気温度が260℃以下の機器(ガス給湯器、FF式石油ストーブ、ペレットストーブ等)に使用されます。
排気ガスの種類や量、設置場所の環境などを考慮した適切な材質と構造の選定が重要です。
また、落下や倒壊を防ぐための対策も必要となります。
このように、煙突と排気筒では設置工事の方法が全く異なります。
よくDIY(「Do It Yourself」の略で、「自分でやる」)で行う方のSNSで動画配信を見たりしますが、「これはまずいでしょう」というような配信も見受けられます。
やはり、火を使う暖房器具や給湯器などは有資格者にお願いして設置を行うのが良いでしょう。
今後とも、お客様に安全で快適な暖房環境をご提供できるよう努めてまいる所存です。
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